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申請後の審査期間と「不許可」になった場合のリカバリー策【第9回】

4月29日
読了時間: 4分

永住許可申請の書類を入国管理局に提出すると、その場で「申請受付票」が渡されます。ここから長い審査期間が始まります。


結果を待つ間は、期待と不安が入り混じる時期ですが、永住審査は他のビザに比べて非常に時間がかかります。第9回では、結果が出るまでのスケジュール感と、万が一「不許可」の通知が届いてしまった時に、どのように立て直すべきかをお伝えします。


1. 審査期間の目安:なぜこんなに時間がかかるのか

現在、永住審査の標準的な期間は「4ヶ月〜10ヶ月程度」とされています。

これほど時間がかかるのは、入管が独自のルートで、あなたの過去の居住歴、納税状況、年金加入履歴、さらには警察の記録までを徹底的に照会・調査するためです。


審査状況の確認: 入管に電話をしても「審査中です」としか答えが得られないことがほとんどです。ハガキ(通知)が届くまでは、じっくり待つ必要があります。


2. 審査期間中に注意すべきこと

ハガキを待っている間も、審査は進行しています。以下の点に注意してください。


在留期限の更新: 永住審査中に、今のビザ(技術・人文知識・国際業務など)の期限が来る場合は、必ず今のビザの更新手続きを単独で行ってください。これを忘れるとオーバーステイとなり、永住どころか日本にいられなくなります。


状況の変化: 転職、離婚、引越し、重大な交通違反などがあった場合は、速やかに入管へ報告(資料提出)が必要です。


3. 「不許可通知」が届いたら。まずは理由の確認

残念ながら「不許可」の通知が届いたとしても、そこで全てが終わるわけではありません。

最も重要なのは、「なぜ不許可になったのか」という正確な理由を把握することです。


入管での聞き取り: 不許可通知を持参して入管へ行けば、審査官から不許可の理由を一度だけ直接聞くことができます。


「年収が数万円足りなかった」


「年金の支払いに数日の遅れがあった」


「身元保証人の適格性に問題があった」

など、具体的な理由をメモすることがリカバリーの第一歩です。


4. 再申請に向けたリカバリー

不許可の理由が分かれば、対策を講じることができます。


年収不足の場合: 昇給を待つか、扶養家族を整理して再申請する。


支払い遅延の場合: その後、遅延のない実績を1〜2年積み上げてから再申請する。


書類の不備・説明不足: 理由書の内容を見直し、疑念を払拭する資料を揃えて再申請する。


永住申請には「不許可後の待機期間(ペナルティ期間)」は法的に設定されていません。理由が改善できるものであれば、すぐに再申請することも可能です。


まとめ

「不許可」は、入管からの「今のままでは許可できないが、ここを直せば可能性がある」というメッセージでもあります。落ち込みすぎず、冷静に原因を分析して次の一手に繋げましょう。


次回、最終回となる第10回では、晴れて永住者となった後の権利と義務、そして取得後に注意すべきルールについて解説します。


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【当事務所の強み】


入管への理由確認・同行サポート: 審査官が発する細かな言葉のニュアンスから、真の不許可理由を特定。再申請で何を補強すべきかを明確にします。


リカバリーに特化した書類作成: 前回の申請で足りなかった要素を補うための、強力な立証資料と理由書を再構築します。


長期審査へのフォローアップ: 申請後の状況変化(転職等)に伴う追加資料の提出など、許可が下りるその日まで伴走いたします。


一度の不許可で諦める必要はありません。確かな分析と対策で、日本での永住権というゴールを共に目指しましょう。


ご相談・お問い合わせ

「不許可のハガキが届いてしまった……」という方も、まずは諦めずにご相談ください。


開田行政書士事務所


電話番号: 090-2713-7500


メールアドレス: openfields@office-hirakida.com


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あなたの日本での挑戦を、最後まで支え続けます。お待ちしております。

 
 
 

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